この香りについて
仕事を続ける中で
いつの間にか、気を張って過ごす時間が増えていました。
何か大きな問題があったわけではありません。
ただ、ずっと肩に力が入っているような感覚がありました。
そんな時に出会ったのが、お香でした。
最初は、気分転換になればいい
それくらいの軽い気持ちだったと思います。
お香を焚いたからといって
何かが劇的に変わったわけではありません。
ただ、呼吸が少し深くなったり
考えごとが一瞬止まったり
その程度の変化がありました。
でも、その「少し」が
当時の自分にはとても大切でした。
「休心」は、頑張るための香りではありません。
前向きになるためのものでもありません。
立ち止まってもいい時間
何も決めなくていい瞬間のそばに
ただ在るものとして作っています。
この香りが
誰かの一日を変えなくてもいい。
ただ、元に戻るきっかけになれたらと思っています。

